▶本記事の趣旨
12/1にインド株投資をしている方、志している方であればうれしいニュースが2個入ってきました。
①iFreeNEXT インド株インデックスが新NISAの成長投資枠に追加される
②「auAM Nifty50インド株ファンド」楽天証券に提供開始
の2点です。
そこで、この2つの情報を銘柄の状況なども併せて、解説していきたいと思います。
※本記事は、投資を強く推奨するものではございません。投資は元本割れのリスクがございます。あくまで投資判断は自己責任でお願い申し上げます。
目次
①iFreeNEXT インド株インデックスが新NISAの成長投資枠に追加される
URL:「iFreeNEXT インド株インデックス」新しいNISA制度「成長投資枠」追加のお知らせ | 大和アセットマネジメント株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)
引用日:2023年12月3日
以上の通り、ようやくiFreeNEXT インド株インデックスが新NISAの成長投資枠に追加されることになりました。
これがどういうことかを簡単にまとめていきます。
まずは、以下の表をご覧下さい。
【インド系投資信託の信託報酬トップ5】
引用日:2023年12月2日
URL:投資信託検索 – Yahoo!ファイナンス
こちらが現在インド系で人気を有している比較的低コストのインド系投資信託トップ5です。
この中の上位3つが信託報酬が0.5%の以下というその安さから非常に人気を博しているわけですが、この中で来年度からの新NISAに対応しているものは、11月30日の発表まででは、「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」が成長投資枠に採用されているのみでした。
しかし、今回ようやく満を持して「iFreeNEXT インド株インデックス」が新NISAの成長投資枠へ追加になったという訳です。
11月30日以前までは、楽天証券ユーザーは、新NISAでインド株投資で枠を使う場合、低コストファンド上位3の中で対象がありませんでした。
しかし、今回の「iFreeNEXT インド株インデックス」の追加でようやく低コストファンドの投資が可能になり、楽天ユーザーにとっては非常に追い風になった形といえるでしょう。
SBI証券ユーザーにとっては、「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」か「iFreeNEXT インド株インデックス」の選択肢が増えたことになります。
「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」→SENSEX指数連動型
「iFreeNEXT インド株インデックス」→NIFTY50指数連動型
になるので、今までSBI証券で新NISAでインド系投資信託を買いたい場合、SENSEX指数連動の「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」しか対象ではなかったので、NIFTY50の方に投資したい方にとっては特に追い風になりそうですね。
以上のポイントを整理すると、
①楽天ユーザーにとっては、低コスト上位3つの中で、新NISAで投資可能な商品が初登場となり、新NISAでもインド株投資がよりやりやすくなった。
②SBIユーザーにとっては、新NISAのインド系株購入時の選択肢が増えて、
「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」→SENSEX連動
「iFreeNEXT インド株インデックス」→NIFTY50連動
となり、SENSEX指数だけではなく、NIFTY50連動型の投資も可能になっているため、最終の投資判断基準はどちらの指数に対応させたいかになりそう。
SENSEXとNIFTY50の違い、何故インド株なのかに関しては、詳しくこちらの記事でまとめておりますので
以下の記事ご覧ください。
【インド株】初心者が知っておくべきNIFTY50とSENSEXの違いとは?|たかはしんの長期投資・インド株ブログ (takahasi-takasi-blog.com)
インド株投資の成長性とリスク|たかはしんの長期投資・インド株ブログ (takahasi-takasi-blog.com)
②「auAM Nifty50インド株ファンド」楽天証券に提供開始
URL:「auAM Nifty50インド株ファンド」楽天証券に提供開始 | auアセットマネジメント株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)
引用日:2023年12月3日
こちらは完全に楽天ユーザー向けのお話になりますが、楽天でもいよいよ「auAM Nifty50インド株ファンド」が採用になりました。
現状残念ながら、新NISAの対象にはなっていませんが、NISAでなくても投資を検討したいほどの手数料の安さですし、今後新NISAの対象になる可能性も大いにあると思います。
【2023年12月29日に、新NISA成長投資枠に採用されました!!!】
※2024年1月2日追記
また、こういった動きがあるということはインド株に対して各証券会社が、顧客のニーズを見出していることにもなりますので、そういった意味でも非常にポジティブなニュースであると考えています。
③今後のインド株投資について
今回のようにインド系株式の信託報酬の下げ合いや内容の改善など、新NISAに向けて証券会社各社ユーザー獲得に向けてしのぎを削る状況であり、我々個人投資家にとっては非常に良い環境となっています。
また、先日のニュースにもある通り、インドの7-9月期のGDPが想定よりも好調で再度インド株が見直されています。以下の記事にも掲載しています。
12/1週のインド株・インド経済ニュースまとめ→インド株バブルに備えよう!!|たかはしんの長期投資・インド株ブログ (takahasi-takasi-blog.com)
また、各国の大手企業が自社の製品の製造拠点を中国の次のハブとしてインドへ次々と移動させてきております。
こういった、証券会社の追い風・インドの成長可能性・世界の次の製造業のプラットフォーム期待などから現在個人投資家がインド株へ参入しやすい状況になってきております。
もちろん投資は自己判断ですが、色々な情報を知っておくことは大切ですので、当ブログではインド株の情報を多数取り扱っておりますので、是非そちらもご覧の上、インド株投資の可能性を探ってみてください!!
【インド株】新NISA前に!NIFTY50・SENSEX銘柄『ASIANPAINTS』について解説|たかはしんの長期投資・インド株ブログ (takahasi-takasi-blog.com)
投資初心者必見!2024年の新NISAでおすすめ投資信託3選 一部インド株も紹介!|たかはしんの長期投資・インド株ブログ (takahasi-takasi-blog.com)
▶筆者について
こんにちは!たかはしんと申します。
以下が私についてのプロフィールとXです。
よろしければ、フォローお願いいたします!!
流行りのインド株の成長性とリスクをまとめてみました!
— たかはしん@長期投資・節約・ブログ (@takahashin3150) October 14, 2023
新NISAまでには確認すべき内容をまとめています。
最近では、
SBI証券からは愛称:サクっとインド株式
→「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」
auアセットマネジメントからは「auAM Nifty50インド株ファンド」…
(12) たかはしん@長期投資・節約・ブログ (@takahashin3150) / X (twitter.com)
✅福岡出身。
✅Fランク大学卒。
✅1児の父
✅酒をこよなく愛する
✅一部上場企業で7年ほど勤続中。⇒もう少しで管理職をさせられそう……。
✅もともとかなりのダメ人間。お金や時間などについて勉強した結果、
2年半ほどで資産0円⇒資産450万円達成!
✅2023年は、500万円をまずは目標に、米国株・日本株・積立NISA【オルカン/S&P500】・インド株・アフリカ株・仮想通貨中心に投資活動を行う。
✅投資7年、ブログ4か月、ライティング4か月の経験あり。
インド株・長期投資について色々な記事ご用意しております。ぜひこちらも御覧くださいませ。
インド株投資の成長性とリスク|長期投資×節約で大金持ちに俺はなる!byたかはしん (takahasi-takasi-blog.com)
投資初心者必見!2024年の新NISAでおすすめ投資信託3選 一部インド株も紹介!|長期投資×節約で大金持ちに俺はなる!byたかはしん (takahasi-takasi-blog.com)
現役サラリーマンが語る投資失敗例とほったらかし投資おすすすめ理由とその方法について|長期投資×節約で大金持ちに俺はなる!byたかはしん (takahasi-takasi-blog.com)
現役サラリーマンが考える長期投資のメリットと失敗しない方法について|長期投資×節約で大金持ちに俺はなる!byたかはしん (takahasi-takasi-blog.com)